今年の夏前にワインクーラーJQ-F398を中古で購入。
パッキンに一部破損はありましたが冷却能力に特に問題はありませんでした。
398リットルはさすがにでかいです。
(とはいえ結局すぐに一杯になりましたが・・・)
ひと夏使ってみての感想です。
まず良い点 大きい割りに電気代は安いと思います。
元からあったJQ-F160Aとたいして変わりませんでした。
あと棚の間隔を細かく変えられるのでスペースの無駄が少なくてすみます。
そして困った点 クワガタ飼育に使う場合はやはり内部の結露が多く発生しますので
蒸発皿が一杯になってあふれてしまいます。
JQ-F160Aでは一応あふれることはなかったのですが
2倍以上容量が大きいのに同じサイズの蒸発皿なので
蒸発が追いつかないようです。
仕方が無いので直にホースを取り付けました。
排水は百円均一で手に入れた吸水クロスに吸わせて蒸発させるようにしました。
写真では吸水クロスが壁の近くになっていますが
あのままでは壁がカビてしまうかも・・・。
実際には手前に出してちょくちょく満水になっていないかチェックしていました。
真夏は結構排水が出るので気が抜けませんでした。
来年はもう少しいい方法を考えたいです。
あともう一つこれは買う前から分かっていたんですが
この機種は温度アラームが付いていまして
設定温度より4度以上高いとアラームがなるようです。
この機種の設定温度上限は18度なので22度でアラームが鳴る事になります。
ということで本当はニューマリンズのサーモコントローラーNETC-3を使って
温度管理をしたかったのですが、
23度などにしようとするとアラームがなってしまいます・・・。
まあこれは仕方がないので設定上限の18度設定で使用しました。
おおむね18度から20度で安定していたので
低温飼育種の幼虫飼育で使う分には問題はなさそうでした。
と、まずはこんなところでしょうか。
あと、これからの冬場はヒーターを入れて温室として使ってみようと思います。